貧乏旅行のはずなのに、私たちは現在おかしなお金の使い方をしている。今後の旅費が少し心配だが、カンクンで2泊3日のバラデロ抜きのキューバツアー(約$250)を申し込まなくて本当によかったと思っている。そうココはいわゆる「贅沢リゾート」で、旅行者のほとんどは2週間以上滞在し、のんびりvacaitionを過ごす場所なのだ。


ココで遊んでいると外国人によく「どこから来たの?」と聞かれる。勢いよく「カンクン」と答えると彼らは「カンクンの次はバラデロ?何て贅沢な子たちなんだ・・・」みたいな顔をする。その上「6ヶ月以上」も旅行をすると言えば、さらに驚く。「お父さんに旅費を出してもらっているのか?」「何の仕事をしているのか?」と必ず聞き返される。


そりゃききたくもなるだろう。こんなリゾートホテルにずっと泊まっている旅行と勘違いすれば…。彼らの中で私たちはそうとうエグゼになってしまっている。残念ながら無職です。日本に置いてきた通帳の残高は¥958です。まあこの先、貧乏生活が待ち受けているのだから、この時くらいお嬢様気分を満喫してやろうということで、そのへんのことはこのホテル内ではシークレット事項としている。


ココで大好きなバラデロ!ベスト3をあげてみた。


 
@…ココのビーチの光景は今まで訪れたビーチの中でも特に印象的だ。「ビーチ=カップル」というのはおきまりのことだが、ここはその年齢層が幅広い。結婚式を挙げているカップルもいれば、80歳くらいのおじいちゃんとおばあちゃんが海を眺めながらしっかりと手をつなぎ寄り添っている。

それに、エメラルドグリーンをディープブルー。この2色の海がなんともいえない光景をつくり出している。ココは、大切な人と大切な時間を過ごす時にチョイスされる素晴らしいビーチなのだ。(もちろん私もだんな様に連れてきてもらえるように、写真を撮りまくり将来のプレゼンに備えている)


A…メキシコではいろんな人に「オラ!」と挨拶をされそのフレンドリーさに感動していたが、ここはそれにウィンクが付いてくる。おもしろそうなのでウィンク返しをしたいところだが上手にできないのでちょっと悔しい。ココにいるとホテルのプールで外国人に混じってバレーバールをしたり、キューバ人のダンサーに混じってすごい腰の動かし方をまねして踊ったり・・・ホテルにあと3日滞在すればここの住人になってしまう勢いだ(笑)。この社交的になりつつある私の変化がココが「陽気な所」という何よりの証拠だ。このままいくとラテンかぶれになってしまう。


B飲食…ホテルにはレストランが5つ、BARが3つあってもちろんオールインクルーシブだ。基本的には欧米料理だがseafoodがいけてる。ここぞとばかりに食べて飲んだ。残念なのはレストランの予約がいっぱいでenjoy ロブスターができなかったことだ。


そんなわけで少し贅沢をしてしまったので、今後は財布のひもをしめていかなきゃならない。でも一つ確かなことがある。私はエグゼが好きみたいだ(笑)


2004/10/20・・・(mitsue)              Dairy Index へ戻る

mitsue

yoko

 
inserted by FC2 system