第1日目---(ロスの空港にて連絡先を渡される)2004/10/11

9時間半の長いフライトを経て、世界一の大国U.S.Aに着いた。テロ以降、入国審査は厳しいと聞いていたため厳粛な雰囲気を想像していたが、実際はそうでもなかった。ピリピリどころかフランク過ぎた(笑)


というのも、審査官の聞き取れない早口英語の試練を抜け、パスポートをかばんになおそうとした時、「Are you from?」「married?」「・・boyfriend?」・・・アメリカ人のおにいちゃんに声をかけられた。イミグレ10秒後のことである。「いったいなんだ?」まだ、審査は終わっていないのだろうか?と思わせるくらいの速さだ。とりあえずその時は、「JAPAN」とだけ答えておいた。


その後荷物を受け取り、税関を抜けるとドアのところにさっきのおにいちゃんが待っていた。そして笑顔でこちらに向かってくるではないか・・・そのときである、メモ帳をちぎったような紙を渡された。まさかと思ったが、名前、電話番号、メールアドレスが書いてあった。空港の外にさえでていないのに、「参りました」の一言である。


私はタイを訪れると、いつも声をかけられる。不信感は満載だが、皆女性である。PATY中なんかに目が合うと必ずといっていいほど話しかけてくる。今年のパンガンではそのまま、手を握られ離してくれずPATY終了後、宿に招待されるという有様だったのでこれはおそらく私の顔がタイ女性には人気があるんだろうくらいは了承していたが、アメリカ人にもそうなのか?


しかし残念ながら、この時私はスッピンであり、きっとあの人たちのようなホリの深い人種に私の顔の凹凸が認識できたはずがない。・・・恐るべし日本女性である。海の向こうでどんな友好関係を結んでいるのだろう。今後の展開として、メールくらい連絡してみるのはネタ的に面白そうだが、私がそんなに社交的ではないのと、日本を発つ前に「知らない人には付いて行かない!」と母親に何度もアドバイスをいただいている為、やめておいた。


さようならJeff。次の便の日本女性をあたってください。(mitsue) Diary Index へ

 

mitsue

yoko

 
inserted by FC2 system